私は税理士事務所を開設する前、少しだけ奈良県の木材業界にいました。
もうお亡くなりになりましたが、創業者は東京深川木場のチャキチャキの江戸っ子で男気のあった方でありました。
戦前奈良県にこられ、吉野材に目を付けられ、これを深川木場に出荷された。その後北米材を開発され、米松・米栂・米桧・米ヒバを日本全国に販売された方であります。
またある人は英国が金を解禁するという情報を得ると、すぐ船で渡英し、金を輸入したのを皮切りに、インド洋のマグロ、アラスカの熊の胆、ニューギニアの砂金、中国の女性の髪の毛(当時アミノ酸の原料)、エジプトの砂漠の砂??これを聞いたときはデタラメをと思いました。そうですよね。その私の顔をみて彼は言いました。『先生、同じ大きさの砂なのですよ。これを浄水場の濾過に使うのです。』と。
このように巨富を築いた人の共通点は『新商品の開発』と『新しい販売ルートの開発』をされた方だと思うのです。
では、中くらいの富を築いた人は現有商品を『別の販売ルート』で販売された方か、現在の販売ルートに『新しい商品』を販売された方です。
これを図示しますと
がポイントでありますが、最終的に『センス』の部分が強く、それ故『商品開発』の『チェック』ができるコンサルタントはいるが、『新商品を生み出す』コンサルタントは殆どいないといっても過言ではありません。
それでは販売の開発といいますと、その業種、商品の構成などに依って色々なチェックポイントがあります。例えば一般小売店においては顧客を種類に分類します。
このように分類しBの試用客が多くCの使用客が少ない場合はCを高める施策を実施し、最終的にDのロイヤルユーザーの数を増加させます。
そしてその過程において競争他社との関係を下記表によってチェックしたりします。
| 当社 | A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|---|
| 品質 | ||||
| コスト | ||||
| デザイン | ||||
| 納期 |
これら以外にも
販路構造内ポジションを位置に付けるにはどうすべきか
自社の営業組織は正しいものなのか。
新規開拓のセールストークの開発、ツール、レビューが適正なものか。
等々チェックする必要があろうと思います。
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